ボーディングスクール分類と入学難易度2010-03-07

ボーディングスクールランキング


これから中学高校留学を目指す皆さんのためにTABS加盟校の入学難易度ランキングを考えました。これはあくまでも私の29年間のコンサルティング経験に基づく目安であり、平均値です。これだけあれば合格、なければ不合格というものではないことをあらかじめご承知おきください。


5段階ランキング


ランク5 - 英語力はIBTTOEFLで100点以上、(読み書きだけでなく英語でコミュニケーションが普通に取れないといけない)。日本での成績は1-5段階で最低でも4.3くらいほしい。スポーツ、芸術、社会活動などでの表彰や特技なども考査され、数学、英語、そして他1名の内容が具体的な推薦状が必要。学校を訪問して面接する必要がある。


ランク4 - 英語力はIBTTOEFLで60点以上、日本での成績は4以上。スポーツ、芸術、社会活動などでの表彰や特技などあれば、合格率があがる。数学、英語、そして他1名の内容が具体的な推薦状が必要。学校を訪問して面接するのが望ましいが、出来ない場合は電話面接も可の場合がある。


ランク3.5 - 英語力はIBTTOEFLで45点以上、SLEP50点以上。日本での成績は3.5以上。スポーツ、芸術、社会活動などでの表彰や特技などあれば、合格率があがる。数学、英語、そして他1名の内容が具体的な推薦状が必要。学校を訪問して面接するのが望ましいが、出来ない場合は電話面接も可の場合がある。


ランク3 - 英語力はSLEP40点以上。日本での成績3以上。スポーツ、芸術、社会活動などでの表彰や特技などあれば、合格率があがる。数学、英語、そして他1名の内容が具体的な推薦状が必要。学校を訪問して面接するのが望ましい。面接を必要としない場合もある。


ランク2 - 英語力は問わない。日本での成績平均以下でも可能。本人の留学への明確な意思と意欲の表明が必要。面接は必要としない。


ボーディングスクール分類


All Boarding:(学校ランク4、3、2)寮生だけの学校。数は極めて少ないが高校のカリキュラムをすべて個人授業で行うというユニークな学校もある。


Junior Boarding School:(学校ランク4,3,2)小学校1年生から8年生(中学2年)までの学生を寮で受け入れている学校、留学生は通常、6年生から8年生を寮生として受け入れ可能。また1年生から12年生までの学生を受け入れる学校もあるが、6年生までは通いの学生が多い。


Boarding-Day School:(学校ランク5,4,3,2)いわゆるボーディングスクール。通学、寮生活いずれも可能。もちろんTABS加盟の学校のメジャーを占める。


Military School:(学校ランク4,3,2)高校卒業カリキュラムに加えて学生たちはすべて階級が与えられ、制服や行進など軍隊のシステムが学校生活に取り入れられている。アメリカの軍隊経験者(陸、海、空軍、および海兵隊)により創立されたり組織された学校なので、教師やスタッフにも学内では階級がつけられている。リーダシップ(指導者)教育が重視され、上級生になればなるほど、下級生の世話や役割の指示などを学ぶ。学校卒業後、軍人になる必要はまったくない。


5-Day Boarding School:ウイークデイを学校の寮で過ごし、週末は自宅に帰るシステムを持つ学校。留学生にとっては週末ごとにホームステイとなるので、現地に家族がいる学生以外はあまり利用されていない。(日本からの単身留学生はほとんど利用しない)



Boys School:男子校(学校ランク4,3,2)
Girls School:女子校(学校ランク4,3,2)


Pre-Professional Arts School
:(学校ランク4,3,)通常の高校のカリキュラムを持ちながら音楽、演劇、ダンス、美術などを専攻できる学校。


ボーディングスクールに見られる語彙



Ten Schools:詳細は第2章③参照(学校ランク5)


Small boarding school:詳細は第2章⑤参照(学校ランク3,2)


PG(Post Graduate)
:卒業後1年間学習すること)のある学校群:アメリカには予備校がないので、ボーディングスクールの中にはPGプログラムという卒業後1年間プログラムを提供する学校がある。大学入学のための準備学習やスポーツ(NBA,NFL,MLBにはこのプログラムに参加経験のある選手も多い)や芸術を特に集中して行いたい学生がこのプログラムを利用している。日本の留学生もPGプログラムに参加することは可能。


Therapeutic Boarding School:通常の学校での学習になんらか問題がある学生のための学校です。学習障害(LD)、注意力欠陥障害(ADD:Attention Deficit Disorder)、注意欠陥多動性障害(ADHD: Attention deficit hyperactivity disorder)など先天的な欠陥や、家庭環境や学校への不適応などによる問題にも積極的に取り組みます。留学生に対する受け入れはESLクラスや専門の先生の手配などの問題でそれほど進んでいません。




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