1年間スケジュールの概要2-ボーディングスクールアメリカ編2011-02-03

ボーディングスクールの年間スケジュールにある帰国時期を確定する時期が年を追うごとに早まる傾向にあります。インターネットが発達して、一般の人でもネットで格安航空券を購入することができるようになり、早めに航空券を予約すれば、その分安く購入ができるという事情もかなり影響していると思います。ボーディングスクールも半年くらい先のスケジュールがネットで発表されますので、航空券の予約および支払はクレジットカードを利用すれば、紙が要らない時代にすでに入りました。チェックインもチェックイン荷物がなければ、無人で行うことができます。


今回はアメリカのボーディングスクール留学の事情を取り上げていますが、英語圏全体をみると国によって休暇時の留学生の取り扱いが大きく異なります。イギリスのボーディングスクールでの休み期間は現地世話人(ガーディアン)がホームステイを手配することが「義務づけられている」と言って良いと思います。帰国するにしても、休みが始まったその時から、留学生のお世話の責任は学校からガーディアンに移るということが明確になります。
ニュージーランドとオーストラリアは留学生受け入れ後発国ですが、サービスが良く、寮を出なければいけないときは学校がホームステイを探して手配をしてくれます。カナダには感謝祭の習慣はないと思います。したがって、寮が閉じるのは冬休み、春休みということになります。


次年度以降は、留学生本人の英語力、適応力、積極性などの上達に伴い、休みの過ごし方が変わります。学校内で親しい友達ができれば、休み期間中に受け入れてもらうことも可能です。アジアからの留学生の中にはアメリカに親戚などが住んでいるケースも珍しくありませんから、彼らと一緒にニューヨークで休みを過ごす生徒たちもいました。
今まではチケットの手配から出迎えそして見送りまで、お母さんがコンシェルジュとして忙しかったのですが、2年もたたないうちに自分のことは自分でできるようになる生徒もたくさんいます。それが自然であると思いますし、本来の子どもたちの姿なのだと思います。お母さんにとってはわが子が親のスケジューリング外で自立することは少し寂しいことかもしれませんが、私はSooner the betterという認識がこれからの時代の親子関係ではないかと思います。

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