学校への支払い・お金の管理2011-01-26

ボーディングスクールの入学は1年ごとの更新です。毎年3月末から4月に送付契約書には、授業料(寮費・食費を含む)の年間金額が明示されています。そして、その支払い条件(一括、2分割、その他分割)と期日、別途費用(ESL、補習など)も記載されています。
契約事項で最も重要なのがTuition Deposit(授業料の一部を学校に預けること)を支払い後、入学をキャンセルしてもこのTuition Depositは返金されないこと、授業料を支払い、学校開始後退学しても授業料の返金はされないことです。またTuition Deposit支払い後、特定の日(通常7月中旬)を過ぎるとそれ以降に本人が入学を辞退した場合は授業料支払いの義務が生じるという契約事項があるボーディングスクールも多いので、支払いの条件はしっかり確認をする必要があります。


Tuition Insuranceと呼ばれる授業料返金のための保険をかけることで、中途退学の場合に授業料の一部が返金されます。退学の理由によっても返金額が異なります。詳細条件は実際の入学確定ボーディングスクールから送られてくる書類で確認します。この授業料保険は授業料2分割支払いを選択したときは必須となり、初回支払い時に1000ドルから1500ドルあまりの保険料を支払わないといけません。この保険は授業料が7月に支払われ、学校が始まって2週間ほどたたないと有効となりません。すなわち、授業料は支払ったが、入学しなかったという場合はその返金はないということになってしまいます。家庭の事情、天災などの不可抗力、本人の偶発的な事故や突発的病気などやむをえない状況の時は、ボーディングスクールも支払いを考慮するかもしれませんが、再度授業料の支払い条件を理解してから送金をすることをお勧めします。


通常、ボーディングスクールは親から送金されたお金を2つに分類して管理します。ひとつはSchool accountでこれは学校が要求する費用の支払いを出納します。ESL費用、授業料保険、教材費、スポーツ、芸術などでかかる個人レッスンなどがこの学校内の口座より引き落とされその記録は定期的に親元に送られます。
同様にしてStudent accountという学生の個人的費用を出納する口座があります。空港までの送迎費、小遣い、学内購買部での支払い、TOEFLなどのテスト代金、航空運賃などはこちらの口座から差し引かれます。
親は送られてきた出納記録(Statementと呼ばれます)を見て、赤字の場合は送金をします。赤字が一定の期間以上続くと利息がつき、マイナスにそれを加えた金額を支払います。赤字が学年終了時まで続くようなことがあると、それを清算しないと次年度の入学手続ができない場合があります。卒業時に赤字があるとその金額によっては、卒業証書や成績証明書の発行ができなくなることがあるので、Statementのチェックは大切です。


ボーディングスクールの生活において本人が多額の現金を持つ必要はありません。小遣いは週ごとに親が決めた金額が手渡されます。学校の購買部では日常必要なもの、文房具、スナック菓子類、体育に必要なトレーニングウェアーなどをキャッシュレスで買うことができます。一般に日本からの留学生はお金やもの(アイポッド、デジカメなど)の管理が甘いため、誰でも必ずと言ってよいほど、一度は盗難の被害にあいます。ボーディングスクール生活においては、まず身辺をすっきりと整理して、自分の持ち物には自分で責任をもつという管理能力が必須となります。

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