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♯11 自己を追求する-自立への道2019-12-26

<火曜日のブログに続きます>
留学コンサルタントとして、英語圏の中等教育機関、特にボーディングスクールについて知れば知るほど、日本の教育との違いが鮮明になります。施設全般の物理的な違い、学校スタッフ構成の違い、運営方法の違いなどへの好奇心が39年間、この仕事に携わることができた原動力になっています。

何度か、「学校を作ったら」というご意見をいただいたことがあります。しかし、その方向に自らが進むことはありませんでした。

世界は広く、未知の部分はほぼ無限大に存在するという思いを、おそらく私は一生持ち続けると思います。そして、学校を知れば知るほど、教育という視点で彼らと繋がれることが私にとって自分を動かし続ける精神のエネルギーとなっているのだと思います。

教育は、語るだけでは用をなしません。考え、教え、結果を出さなければ、学校は潰れてしまいます。

社会の変化の影響をもろに受ける大学は、その動向を注視し、それに見合った教育を作らなければ学生は去っていくでしょう。しかし、中等教育というのは、大学への準備期間として、社会変化の影響を直接は受けないので、教育内容も目まぐるしく変わることはないのかもしれません。朝の電車のなかで、一心不乱にノートや教科書に集中している高校生を見ると、今も昔も変わらない教育の在り方を実感します。
ひたすら暗記する、覚えることを強いられている日本の中等教育から、教育がより面白く、将来に直結し、役に立つと発想すれば、この時代、留学がより盛んになっても不思議ではなく、むしろそれが、これからの日本の必然ではないかと私は考えます。

それを進展させてゆくためには、ガイド役が必要です。そのガイドに求められるのは、世界の教育情報だけではありません。それぞれの国の文化、社会、そして習慣といったことも知り対応できなければ、10代の若者たちを異文化にうまく導けません。つまりは、ガイド役は、何よりも教育に関することを考え、知り、実践することが好きでなければならないと私は思います。

世界には、たくさんの学校があります。ゼロから立ち上げなくても、魅力のある学校はとても多くあります。それらから、自分に合った学校を探すという作業は、それ自体、考えるだけでもわくわくしてきます。
つづく

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