ボーディングスクール留学-Know thyself2019-11-26
今年もあと1か月あまりとなりました。私が留学コンサルタントとして独立したのが2008年、9月18日ですので、それから11年と2か月があっと言う間に過ぎたというのが、正直な私の印象です。
この間、1年に平均10回程度の学校訪問を行いました。おかげさまでユナイテッド航空での渡航が100万マイル(160万キロ)を超え、ワンミリオンマイラーとしての特典を昨年に得ることができました。ひとえに、学校訪問を率直に支持していただき実行した頂いたご家族のおかげです。
今年の大晦日までに日曜コラムを除き11回のブログを書く機会があります。いままでの集大成といっては、大袈裟ですが、11年間、私がボーディングスクールへの留学という「劇場」に多くの小学生、中学生、そして高校生を案内し、そこで得られたエッセンスをご紹介したく思っています。
私のブログを継続的に読んでいただいている皆さんには、重複するテーマが沢山出てくると思います。実は、書き手もテーマの重複には継続的に悩んで来たのですが、ある時に吹っ切れました。その理由は、私の好きなテニス、剣道、そしてオートバイの雑誌で、極めて短いサイクルで専門技術解説が繰り返し行われていることに気付いたからです。
それでも雑誌は継続しています。
それを思う時、書き手が諦めなければ、書き手が信念をもっていれば、誰かと共感することができるということへの確信を持ちました。
前書きが長くてすみません。今日の話題、Know thyselfですが、和訳は「汝自身を知る」です。今まで、私が見てきた留学生諸君は、自らを想像することが困難な状況に自分を置きながらも、へこたれずに、時には忍耐、時には喜び、全くあらたな環境に適応していきました。
彼らにとって、おおよそが挑戦である留学といういわば「劇場」でのパフォーマンスを私は、彼らに大いに恐縮なのですが、観客の一人として「席」を与えていただきました。
もちろん、着席して、安心して見ていられるまでに、いろいろな舞台あるいは劇団としての学校訪問し、できるだけ彼らが活躍できる場を真剣に考え、提供してきたつもりです。そして、彼らが必死で演じる異文化での自分、その感動の基本は、もちろん、ひとり一人の留学生が、行き着くところの「自分とは何か」という原点を彼らが見つめ、安易に方向転換せず、あくまでも自分に立ち向かったその行動力、努力にあります。
おそらく、Know thyselfは、人の歴史が始まって人類が知力を獲得するに至ってから現在まで継続的に考えられ、これからもいよいよ大切になる哲学であると私は信じます。それを留学という手段を使って知ることができた私は、なんと幸せでしょう。11年にわたって、いえ、このキャリアを始めてから39年にわたって、その機会を与え続けてくれた日本の若者たちに感謝、感激をしています。
この間、1年に平均10回程度の学校訪問を行いました。おかげさまでユナイテッド航空での渡航が100万マイル(160万キロ)を超え、ワンミリオンマイラーとしての特典を昨年に得ることができました。ひとえに、学校訪問を率直に支持していただき実行した頂いたご家族のおかげです。
今年の大晦日までに日曜コラムを除き11回のブログを書く機会があります。いままでの集大成といっては、大袈裟ですが、11年間、私がボーディングスクールへの留学という「劇場」に多くの小学生、中学生、そして高校生を案内し、そこで得られたエッセンスをご紹介したく思っています。
私のブログを継続的に読んでいただいている皆さんには、重複するテーマが沢山出てくると思います。実は、書き手もテーマの重複には継続的に悩んで来たのですが、ある時に吹っ切れました。その理由は、私の好きなテニス、剣道、そしてオートバイの雑誌で、極めて短いサイクルで専門技術解説が繰り返し行われていることに気付いたからです。
それでも雑誌は継続しています。
それを思う時、書き手が諦めなければ、書き手が信念をもっていれば、誰かと共感することができるということへの確信を持ちました。
前書きが長くてすみません。今日の話題、Know thyselfですが、和訳は「汝自身を知る」です。今まで、私が見てきた留学生諸君は、自らを想像することが困難な状況に自分を置きながらも、へこたれずに、時には忍耐、時には喜び、全くあらたな環境に適応していきました。
彼らにとって、おおよそが挑戦である留学といういわば「劇場」でのパフォーマンスを私は、彼らに大いに恐縮なのですが、観客の一人として「席」を与えていただきました。
もちろん、着席して、安心して見ていられるまでに、いろいろな舞台あるいは劇団としての学校訪問し、できるだけ彼らが活躍できる場を真剣に考え、提供してきたつもりです。そして、彼らが必死で演じる異文化での自分、その感動の基本は、もちろん、ひとり一人の留学生が、行き着くところの「自分とは何か」という原点を彼らが見つめ、安易に方向転換せず、あくまでも自分に立ち向かったその行動力、努力にあります。
おそらく、Know thyselfは、人の歴史が始まって人類が知力を獲得するに至ってから現在まで継続的に考えられ、これからもいよいよ大切になる哲学であると私は信じます。それを留学という手段を使って知ることができた私は、なんと幸せでしょう。11年にわたって、いえ、このキャリアを始めてから39年にわたって、その機会を与え続けてくれた日本の若者たちに感謝、感激をしています。
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