ボーディングスクール留学 新学期の始まりに際して2019-09-05
9月の第一週に殆どのアメリカボーディングスクールは新学期を開始します。英語圏の学校は、中学高校だけでなく大学も含めて、日本のような入学式は行いません。
ボーディングスクールの場合、校長先生が入学式の日に忙しいのは、続々とやって来る新入生や既存生徒の親への対応であって、長いスピーチや来賓の方々への接待などはないといえます。
入学当日、新入生に対して、パッケージが渡されますが、その内容は当日のスケジュールと新入生が行わなければならない学校内での登録手続きのやり方などが掲載されています。多くの保護者が新入生と訪れますが、彼らの仕事は、自分の息子、娘に割り当てられた寮の部屋に大きなスーツケースを運んで、その中身を取り出し、それを部屋に並べて整理整頓することです。
保護者の皆さんのために、軽食がカフェテリアに準備されますが、それはフォーマルなものではなく、多くの皆さんが、我が子の部屋の整理が終わると、さっさと車に乗って帰途につきます。もちろん、涙ながらにお別れをするご家族もありますが、ボーディングスクールの入学日の光景は、ドライで機能的であり、厳かさや重厚性は、その規模の大小にかかわらずあまり感じられません。
また、寮生活をこれから開始する生徒にとっても、自宅から離れての長期生活に緊張するように思われますが、多くの保護者の方が「あっけない別れ」に唖然とするのが現実のようです。
言葉を除けば、日本と同じような食事であり、同じような日常と現代の生徒たちに関しては、言えるのかもしれません。もちろん、生活環境は日本よりもはるかに人口密度が少なく、交通機関も極めて限られているので、不便極まりないでしょうが、それはすでに学校訪問時に経験済みです。
新たな環境に対して、素早く順応できるということも10代前半から半ばの生徒たちの特性なのかもしれません。来週までには、すべてのボーディングスクールの日常がスタートします。
ボーディングスクールの場合、校長先生が入学式の日に忙しいのは、続々とやって来る新入生や既存生徒の親への対応であって、長いスピーチや来賓の方々への接待などはないといえます。
入学当日、新入生に対して、パッケージが渡されますが、その内容は当日のスケジュールと新入生が行わなければならない学校内での登録手続きのやり方などが掲載されています。多くの保護者が新入生と訪れますが、彼らの仕事は、自分の息子、娘に割り当てられた寮の部屋に大きなスーツケースを運んで、その中身を取り出し、それを部屋に並べて整理整頓することです。
保護者の皆さんのために、軽食がカフェテリアに準備されますが、それはフォーマルなものではなく、多くの皆さんが、我が子の部屋の整理が終わると、さっさと車に乗って帰途につきます。もちろん、涙ながらにお別れをするご家族もありますが、ボーディングスクールの入学日の光景は、ドライで機能的であり、厳かさや重厚性は、その規模の大小にかかわらずあまり感じられません。
また、寮生活をこれから開始する生徒にとっても、自宅から離れての長期生活に緊張するように思われますが、多くの保護者の方が「あっけない別れ」に唖然とするのが現実のようです。
言葉を除けば、日本と同じような食事であり、同じような日常と現代の生徒たちに関しては、言えるのかもしれません。もちろん、生活環境は日本よりもはるかに人口密度が少なく、交通機関も極めて限られているので、不便極まりないでしょうが、それはすでに学校訪問時に経験済みです。
新たな環境に対して、素早く順応できるということも10代前半から半ばの生徒たちの特性なのかもしれません。来週までには、すべてのボーディングスクールの日常がスタートします。
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