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日曜コラム 学校訪問という旅2019-02-24

ニュージーランドから帰国して最初の週末です

今回の学校訪問は訪問校数が11校と多くその移動距離も
1000キロを超す長いものでした。
日本を発った時が雪もよう、そしてニュージーランドのクライストチャーチに
到着した時はシャカシャカと蝉の声が聞こえていましたが、
南下するにしたがって徐々に寒くなり、南島の南端の小さな町
ゴアに着いて朝のジョギングに出かけると夏とはいえかなり冷え込んでいました
昼間の学校訪問では、ジャケットの上に羽織るものが欲しいくらいでした

いつものことですが学校訪問明けの週は私にとって特別です

最初は、成田空港に戻りスカイライナーで東京に突入するときの違和感です
ニュージーランドもアメリカも人口密度は日本の数十分の一です
日本の人混みに紛れる時、ふとあの広くて穏やかな人情の世界に戻りたくなります
しかし、この意識は瞬間的なもので、山手線を降りる頃には
喧騒のなかで、やるべきことが頭に浮かんできます

次に時差ボケですが、アメリカと違いニュージーランドとの時差は
4時間なので帰国後、それに悩まされることはあまりありません
むしろ朝早めに目覚めるので、仕事がはかどります

学校訪問から帰国したらうどんを食べるというのが自身の習慣になっています
その頻度数が年に2-3回の時は、「すし」だったのですが、
独立して年に10回ほど渡航するようになってからは
外よりも内での食事のほうが落ち着くようになりました
渡航回数が多くなるにつれて、自家製の天ぷらが既製品に変わりました
家内によると天ぷらを揚げるのはかなりの手間なのだそうです
彼女の日々のルーティーンをすなおに受け入れることが大切と思っています

オフィスに戻ると、デスクトップに蓄積されたメールを処理するのに
かなりの時間をかけていたのですが、最近は思い切って、それらを全部
削除して、旅に持参したノートブックパソコンを数日間、参照することで
オフィス復帰初日の午前中が楽になりました

いつも思うことは、訪問者の生徒が選択できる学校は1校ということです

できることであれば、訪問した学校すべてで勉強してもらいたいと思います
それほどにみな、訪問者に対して学校スタッフは親切であり、魅力的です

学校訪問の旅は私にとって何回行なってもSpecialでありUniqueなものです

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