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正月コラム 教育はシンプルに2019-01-02

念頭にあたり考えること、それはこれからの教育についてです
日本では、受験の追い込み時期、受験生はわき目も振らず集中の時でしょう
それに比べると、アメリカのボーディングスクールで学ぶ生徒たちは、
自分の考えをまとめる時期、それを文字にする時期です

SATやTOEFLなど学力水準を計る試験は、この時期に追い込みとはいきません
そもそも、試験の結果で合否が決まるわけではない彼らにとって、
時間の使い方は中学時代から考えられていることです
それについては、追い込みも集中もありません

かなり前からSAT、TOEFLなどのテスト対策をボーディングスクールが
積極的に行わないことを折に触れて述べてきましたが、
その傾向が変わることはありません
受験勉強のために高校2-3年はすべてを捨ててそれに
集中するという考え方そのものがボーディングスクールだけでなく、
英語圏の国々にはありません

英語圏の中学、高校の生徒たちは、受験時期という捨て身の勉強期がない分、
より自分についてすなおに考え、模索し、
試行錯誤を繰り返す時間があるように思います
さらには、彼らには受験浪人という社会習慣もありません

彼らは、受験勉強の代わりに自分に合った教育を受けるために
中学、高校時代を過ごすといってもいいのではないかと思います
それはとても人間的であり、思春期にふさわしいものであり、
明るく、楽しく、元気よくということを自分なりに実践できる時期かもしれません

教育は身の丈に合ったものを選択するという自由と責任を
全うすることで彼らは、自らのポテンシャルに気づき、それを発展させる
ことが出来る可能性が高いかも知れません

そのような機会は日本を出てこそ見えてくるという
シンプルな考えを今年も私は教育のコンサルタントとして
実践していきたいと考えています

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