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#2 大学訪問―施設案内について2018-06-27

月曜日のブログに続き、マサチューセッツ大学、アムハースト校の施設見学を例に取って、キャンパスツアーの内容を解説します。
前回の訪問ルートは下記です。

1 The Robsham Memorial Visitor’s Center
  訪問者の集合場所、施設見学のスタート地点
2 Isenberg School of Management
  この大学の教育内容の概説と授業についての解説

3 Fine Arts Center
アメリカにおいては、大学の規模の大小にかかわらず、「芸術」に関する取り組みはかなり積極的と言えます。この大学の場合、絵画、音楽、そして演劇などの学習機能がこの建物には、備えられています。
具体的には、2000人収容のコンサートホール、575名収容の劇場がアートセンターという建物の中に設置されています。もちろん、それぞれの分野の教室も完備され、個人レッスン教室、アトリエ、作品展示場などもあります。
この建物が完成したのは1975年と大学の歴史のなかでは、かなり新しいですが、総合大学という最高学府においても、芸術全般に興味をもつ学生のニーズに大学が真摯に目を向け、学生だけでなくその地域の芸術振興にも貢献しようとする姿勢が感じられます。

4 The Old Chapel
この大学を象徴するチャペル(礼拝堂)の創立は1885年です。日本の歴史でいえば、明治維新、間もない頃です。それ以来、この建物は教室、博物館、図書館、講堂としての機能を果たしてきたとあります。この大学が創立されたのが1863年ですから、教会としてお祈りを捧げるだけでなく、その当時は、大学の教育活動に欠かせない建物だったと思います。
本題を外れますが、アメリカの大学、ボーディングスクール、そしてジュニアボーディングスクールには、立派な礼拝堂が必ずといっていいほどあります。その建物は、宗派を超えて、信者の人たちが心を休める場でもあります。仏教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の区別なく、彼らが瞑想したり、お祈りを捧げたりする場としてチャペルはあります。
もちろん、アメリカですからチャペルが建てられた当初は、クリスチャンの人々のお祈りの場、集会の場であるわけですが、その機能はグローバル化が進むにつれて、宗派という枠を超えたといえると思います。
つづく

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