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日曜コラム At the Resort Sheraton Hotel2018-06-17

学校訪問の折、時々、アメリカ社会を素描するような機会に遭遇します。
今回の学校訪問の最終日前日、Los Angelesに到着しました。

Bostonからの直行便が、Los Angelesの空港に到着後、
空港から内陸を東に向かいPomonaに着きました。
ロサンゼルスエリアは慢性的な交通渋滞で、37マイルのPomonaまで
2時間くらいを費やしたと思います

この地にあるSheratonホテルにチェックインして、
ホテルのバーでひと休みしました。

リゾート的な雰囲気で満たされたこのホテルのバーは午後4時頃でしたが
とてもユニークな年配の人たちで満たされていました。
ホテルフロントには、日常では見られないクラシックカーが
いくつも並んでいました。
20世紀の初頭に生まれたアメリカの大衆車を見事に作り変えたもののようで、
それらの車のドライバーと思しき愛好家はみなおじいさんたちです。
おそらく、この地でクラシックカーオーナーの集いでもあるのでしょう。

彼らがバーに集い、元気に愛車自慢をしています。
バーにあるテレビは、彼らを意識してかホットロッド中継ばかりでした。
400メートル余りをいかに早く走れるかという車の競技です。
それを見ている人も、見ていない人もおじいさんたちは一様に元気であり、
カジュアルな服装でそれぞれの会話に熱中しています。

私がバーカウンターでこのブログを書いていると、
隣のおじいさんは、「仕事してる場合じゃないぜ」などと
冗談を飛ばします。
バーの勘定を清算する時に、忙しく立ち働くバーテンドレスさんに
You are wonderful!などと声をかけるおじいさんもいます。

バーそものもは、陽の光からは隔絶された世界ですが、
その内部の陽気さは、将に昼日中、アメリカ人の楽天的陽気さの一面を
象徴しているように思います。

バーを出る人がいれば、それと同じ数の人が入ってきます。
恐らく、今日はクラシックカーを愛するおじいさんたちにとって、
特別な日であることに違いありません。
この陽気さ、この元気さ、東海岸ではあまり
遭遇しないアメリカの一面でした。

西海岸には、おどろくべき楽天さがあり、
それを受け止める優雅な施設があるように私には思えました。

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