#3 現代の教育2018-05-23

<昨日のブログに続きます>
受け身的に覚えて知識を蓄積するという作業ではなく、考えることに重点を置き、豊かな発想と好奇心を追求することが、現代の教育には求められています。あくまでも自分自身から、合理的に時間を使い、効率が良く自分のためになる学習は、どのようにしたら身につくのでしょうか。

ボーディングスクールに留学して1年目の夏休みは、留学の成果を試す絶好の機会になります。日本の夏休みの倍以上、3か月間をどのようにしたら徹底して利用できるか、もちろんその組み立ては親でなくて本人が考え、親がそれをバックアップするということになります。

日本人留学生の場合、彼らに恒に求められているのが読む力です。日本の場合、読む力というのは、それを日本語に正確に直せるということに直接結びつきます。いわゆる英文解釈ですが、入試で試される読む力は長くても30-40行程度の英文です。しかし、留学しての読む力というのは、1日で10ページや20ページを読んで、その内容について討議するなど当たり前のことです。

留学前は、「はたしてそんなことが中学生にできるだろうか」と考えられがちですが、
好むと好まざるとにかかわらず、それがボーディングスクールでは当たり前となります。そして、不思議なことに、それが「当たり前」の環境に置かれると、誰でもできるようになります。
できるようになるまでの時間と学習の質は大いに個人差がありますが、いつになっても英語の小説や論説が理解できない留学生はいません。読む力は1年間でネイティブ並みとはいきませんが、すくなくともオーラルコミュニケーション(聞く・話す)においては、1年も経てばその基礎は確立します。

そこからが問題です。

ボーディングスクールで考える教育を1学年間、与えられてきたのですから、その成果をぜひ夏休みが留学生には発揮してもらいたいと思います。そのために、TOEFLやSAT、ジュニアボーディングスクール生であればSSATの勉強について取り組んで見てください。いうまでもなくこれらの学習は、単調で、独創性はなく、あくまでも詰め込み教育です。

その内容は、留学生にとっておそらく魅力的ではありません。
つづく


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