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#3 親子関係 - 父と子2018-05-14

<昨日のブログに続きます>
お父さんと留学している本人に対するアドバスで共通していることは、お互いの欠点に対する指摘ではなく、良いことのみを考えて褒めるということです。
勉強をしたくない、やらせたいということで争い、自己主張をしあっても、良い結果は期待できません。それよりも、北風と太陽の寓話を思い出してください。
力で真っ向から押し合うのではなく、お父さんの立場で、我が子の適応力、柔軟な考え方を褒めて、留学の成果を称えることが本人とのコミュニケーションの第一段階となります。

第二段階としては、本人の留学生活全般について、話を聞くという作業です。留学の現場では、大変なこともたくさんあったことでしょう。乗り越えるべき試練にどう対応したか、それを知ることが重要です。
ここで注意すべきことは、無理に語らせないということです。勉強させるという目的に焦点を当てるよりも、我が子の知らざれる面で留学をして明らかになった点を知るということに徹底しないと、子どもたちは鋭い感性で親の目的を見抜きます。

子どもに対して、私は親の立場をアドバイスします。本人が知らない親の本音と意識といったものを自分の息子を留学させたときのことを例に取りながら説明します。親が子どもに伝えたいことの根本は、自立することです。それは、彼らが一人で生きていくためにどうしても身に着けさせたいことです。
自立に近づくためには、手段としての勉強も必要になります。しかし、いくら勉強ができたとしても、それが自立を阻害するようなものであれば、有意義とはいえないでしょう。自ら考え、行動し、結果に責任を持つという一連のプロセスのなかであくまでも勉強は一部分を占めるにすぎません。

そこに捕らわれすぎると、人格としての子どもを見失ってしまうように思います。
つづく

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