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アメリカ中高留学と教育2018-04-17

ジュニア(中学)ボーディングスクールに留学するために必要な英語力は、聞く力と話す力に重点をおいた学習が効果的です。もちろん、読み書きがおろそかになってはいけないのですが、インタビューでの受け答えが合否に大きくかかわるジュニアボーディングスクールの入試プロセスにおいては、その対処が優先されてもいいと思います。

9年生から12年生の高校ボーディングスクールへの留学はジュニアボーディングスクールよりも総合的な英語力が求められます。特にESLのないランク4以上のボーディングスクールは、世界中から留学生が集まってきます。彼らの多くはボーディングスクールに入学するために何が必要なのかをしっかり把握しています。そのような留学生と競争するためには、インタビュー対策だけでは不十分と言えます。

もちろん、ESLのあるジュニアボーディングスクール、ボーディングスクールはESLのない学校よりも圧倒的多数を占めますから、留学意欲さえあれば、中学、高校時代に留学ができないわけではありません。故に、中等教育を終えた後の教育までを総合して考えることが重要です。

中学、高校時代の留学の最大のメリットは、自立心をつけること、考える力を養うこと、問題解決力をつけることなどにあります。決して、英語力をつけることが最大のメリットにはなりません。それは、留学生した生徒たちが自ら語ることのみならず、生徒の家族も同じように認識しています。

英語は、コミュニケーションの道具です。いくら英語力が堪能であっても、それをどのように駆使するかを決定するのは、英語力そのものではありません。

英語力のみならず、理科、社会、数学、そして音楽、芸術、体育、社会活動など、いずれの分野をとってみても、それらを学び蓄えた知識そのものに価値があるとはいえません。それをどのように生かすか、役立てるかは、学ぶ本人が責任をもって考えることに他なりません。

アメリカにおいては、中等教育機関であるボーディングスクールも、リベラルアーツ系の大学もそれを熟知しているからこそ、生徒、学生の個性を伸ばすことや特性を生かすということに重点を置いた教育を実践できるのです。

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