日曜コラム 冬休み2017-12-24
今日で今年もあと残すところ一週間になりました。
北半球、南半球いずれの留学生もすべての生徒が今年は帰国しました。
北半球で中学・高校最終学年を迎えている生徒にとっては、
オンライン出願の締め切りが一月半ば、ないしは末に迫るなかで、
忙しい時を過ごしています。
今年が最終学年でない留学生にとっては、
自由と美味しい食事のある我が家で過ごせることで、
ホッとひと息つける休みですね。
北半球のボーディングスクール、
年明けの始まりが日本と比較して4-5日早くなります。
早い学校では正月の2日、遅くとも4日には学校がスタートします。
冬休みは、クリスマスを中心に考えられているので、
休みの中心は日本にくらべて一週間ほど前になります。
南半球の場合、12月と1月はフルにお休みです。
サンタがサーフボードに乗ってやってくるそんな動画が
毎年この時期に紹介されます。
サンタさんは、トナカイの引くそりに乗ってやってきますが、
季節が逆になってしまってはそり、雪などの道具は使えません。
そして、トナカイは南半球にはいませんから、
カンガルーに活躍してもらいたいと思っている人も多いでしょう。
少し時代を戻して30年くらい前にさかのぼると、
ボーディングスクールでは、冬休みをクリスマスブレークと
言っていたように記憶しています。
しかし、現代ではこの言葉は聞かれなくなりました。
すでに読者の皆さんは理解されていると思いますが、
プロテスタントと少数のカトリックのキリスト教徒の生徒で
占められていたボーディングスクールが沢山の留学生を受け入れることで、
宗教が多様性を帯びてきたので、イエス・キリストの誕生日に
ちなんだ「クリスマス休み」という言葉から、北半球共通の
冬休みという文言を使うことが定着したと思います。
日本の留学生にしてみれば、正月気分の抜けないまま、
母国を発つことに最初は抵抗があるかもしれません。
しかし、若い世代はすぐに自分の生活の中心がある場所の
文化に馴染める順応性があります。
親のほうが我が子を正月三が日に送り出すことに、
一抹の寂しさを感じるものかも知れません。
今年の年末、一週間がみなさんにとって楽しいものでありますように。
北半球、南半球いずれの留学生もすべての生徒が今年は帰国しました。
北半球で中学・高校最終学年を迎えている生徒にとっては、
オンライン出願の締め切りが一月半ば、ないしは末に迫るなかで、
忙しい時を過ごしています。
今年が最終学年でない留学生にとっては、
自由と美味しい食事のある我が家で過ごせることで、
ホッとひと息つける休みですね。
北半球のボーディングスクール、
年明けの始まりが日本と比較して4-5日早くなります。
早い学校では正月の2日、遅くとも4日には学校がスタートします。
冬休みは、クリスマスを中心に考えられているので、
休みの中心は日本にくらべて一週間ほど前になります。
南半球の場合、12月と1月はフルにお休みです。
サンタがサーフボードに乗ってやってくるそんな動画が
毎年この時期に紹介されます。
サンタさんは、トナカイの引くそりに乗ってやってきますが、
季節が逆になってしまってはそり、雪などの道具は使えません。
そして、トナカイは南半球にはいませんから、
カンガルーに活躍してもらいたいと思っている人も多いでしょう。
少し時代を戻して30年くらい前にさかのぼると、
ボーディングスクールでは、冬休みをクリスマスブレークと
言っていたように記憶しています。
しかし、現代ではこの言葉は聞かれなくなりました。
すでに読者の皆さんは理解されていると思いますが、
プロテスタントと少数のカトリックのキリスト教徒の生徒で
占められていたボーディングスクールが沢山の留学生を受け入れることで、
宗教が多様性を帯びてきたので、イエス・キリストの誕生日に
ちなんだ「クリスマス休み」という言葉から、北半球共通の
冬休みという文言を使うことが定着したと思います。
日本の留学生にしてみれば、正月気分の抜けないまま、
母国を発つことに最初は抵抗があるかもしれません。
しかし、若い世代はすぐに自分の生活の中心がある場所の
文化に馴染める順応性があります。
親のほうが我が子を正月三が日に送り出すことに、
一抹の寂しさを感じるものかも知れません。
今年の年末、一週間がみなさんにとって楽しいものでありますように。
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