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#3 多様性の尊重-カリキュラム2017-12-09

アメリカ、ミネソタ州のフェアリボーという小さな町にあるボーディングスクール、Shattuck St.Mary’s Schoolの学校案内から下記引用します。

How can We Best Prepare Our Student for Their Next Steps?
(中略)
・engage in student-initiated learning
・explore passions if they have them and identify and develop new interests if they don’t already have them
・practice being college students and working adults while they are still in our school

どのようにして生徒たちを次の段階に到達するために好機を与えられるかというテーマに対して、下記としています。

・生徒たちが自ら学ぶということに気付かせる
・(好きなことへの)情熱を鼓舞し、新たな関心事を見つけそれを伸ばす
・大学生、そして社会人としての訓練

そのために8時から16時までの学校稼働時間を9ピリオドに分けています。そして16時から21:30までの時間を3つに分けます。寮生が364人、通いの生徒が124人、全校生徒は488人とボーディングスクールの平均人数を上回るこの学校では、夕食の時間を17時から19:30と多めに取っていますが、16時から17時までが先生に質問する時間帯、そして20時から21:30までが自習時間となっています。
体育は、この学校では朝から16時までの時間帯のなかで毎日実行することになります。1時限は45分と日本の学校とそれほど変わりませんが、寮生にとっては、1日のスケジュールのなかで自分が自由につかえる時間帯は決しておおくないことが分かります。

その忙しい学校生活を通して上記の3つのテーマを達成するように指導するということになります。
家族から離れた寮生活であるがゆえに、学校は生徒たちの自主性を徹底的に尊重するとともに、生徒たちが熱中できる新たな興味や関心事を見つけるためにその方法を教えます。そうすることで、中等教育の学校生活でより高い「意識」を身に着けてほしいというのが学校の本音のように思います。「知識」ではなく、「意識」」であることが最重要課題のように思います。

知識を教えることは、意識を教えることよりもマニュアル化出来ますし、一クラスの生徒数もかなり多くできます。極端にいえば、教科書がありさえすれば、それを覚えればことは足りるわけです。
それに対して生徒の学習に対する意識を高めるためには、それぞれの教科に対して興味を持たなければうまくゆきません。また、覚えるだけでなく、役に立つなにかをそこから学び取るためには、先生とのコミュニケーション、クラスの生徒たちとのコミュニケーションも必要です。
つづく


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