ボーディングスクールから大学へ2017-07-04
マサチューセッツ州にあるボーディングスクールを昨年卒業して、
同州のリベラルアーツ系大学に進学をした学生がオフィスを訪れました。
彼女の語ってくれた大学生活をご紹介したいと思います。
本人曰く、「(大学留学では)結果を出さないと親に申し訳ない」
とのことでした。
3人兄弟の末っ子の彼女は、お姉さんから「家族に恵まれている」とも
言われたそうですが、それを素直に受け入れるだけの人格ができていました。
家族に恵まれているとお姉さんが言った根拠は、留学ができたこと
そのものを指しているのではないかと思います。
家族が満場一致で本人の留学に賛成したわけでなかったのですが、
高校のみならず、アメリカで大学にまで進学することができたのは、
家族のサポートによるものです。
感謝の気持ちが本人をして、アメリカで
アルバイトに従事する結果を生みます。
カフェでの仕事は、人手不足のおりから、宅配、レジ係、ウェートレスと
とても忙しく、それに加えて大学初年度、スポーツマネジメント専攻で、
彼女の周囲はほぼ男性。少人数クラスで与えられる課題をこなし、
下宿-学校-アルバイト-学校-帰宅、という日常での過労からダウン。
親からの勧めでアルバイトはやめました。
アルバイトの時間を彼女は、履修科目の追加にあてて、
学習の更なる充実を図ります。
学校での課題はたとえば、
「あなたがコーチする有名プロ選手が飲酒運転で逮捕された。インタビューでその選手がどのように対応するかその要点を述べよ」
などという、実戦さながらのクラスです。
アメリカのスポーツ界の知識がない本人は、
授業での会話についていけないことも多く、高校時代とは違った
学業試練が大学生活にはありました。
彼女は、「スポーツを知ることは、人を知ること」と言います。
そして、男の世界のなかにあって、
先生も学生たちも彼女を助けてくれるそうです。
海外でやってみたらどうかというお父さんの提案に、
深く考えることもなく、15歳の時から、家族を離れてアメリカで学び、
彼女は、自分の世界を広げることができて良かったと言います。
「留学とは、自分を持てるかどうかにかかっている」と彼女は言いました。
その哲学から、離れてわかる家族の大切さを彼女は強調します。
「人生設計を考えるために留学はよい」という彼女は、
とても頼もしく、生き方のコアを留学で身に着けたように思えます。
ランチを食べながら、1時間で彼女が語ったことのなかに、
私は若い人たちの生きる力とそのエネルギーを感じることができました。
同州のリベラルアーツ系大学に進学をした学生がオフィスを訪れました。
彼女の語ってくれた大学生活をご紹介したいと思います。
本人曰く、「(大学留学では)結果を出さないと親に申し訳ない」
とのことでした。
3人兄弟の末っ子の彼女は、お姉さんから「家族に恵まれている」とも
言われたそうですが、それを素直に受け入れるだけの人格ができていました。
家族に恵まれているとお姉さんが言った根拠は、留学ができたこと
そのものを指しているのではないかと思います。
家族が満場一致で本人の留学に賛成したわけでなかったのですが、
高校のみならず、アメリカで大学にまで進学することができたのは、
家族のサポートによるものです。
感謝の気持ちが本人をして、アメリカで
アルバイトに従事する結果を生みます。
カフェでの仕事は、人手不足のおりから、宅配、レジ係、ウェートレスと
とても忙しく、それに加えて大学初年度、スポーツマネジメント専攻で、
彼女の周囲はほぼ男性。少人数クラスで与えられる課題をこなし、
下宿-学校-アルバイト-学校-帰宅、という日常での過労からダウン。
親からの勧めでアルバイトはやめました。
アルバイトの時間を彼女は、履修科目の追加にあてて、
学習の更なる充実を図ります。
学校での課題はたとえば、
「あなたがコーチする有名プロ選手が飲酒運転で逮捕された。インタビューでその選手がどのように対応するかその要点を述べよ」
などという、実戦さながらのクラスです。
アメリカのスポーツ界の知識がない本人は、
授業での会話についていけないことも多く、高校時代とは違った
学業試練が大学生活にはありました。
彼女は、「スポーツを知ることは、人を知ること」と言います。
そして、男の世界のなかにあって、
先生も学生たちも彼女を助けてくれるそうです。
海外でやってみたらどうかというお父さんの提案に、
深く考えることもなく、15歳の時から、家族を離れてアメリカで学び、
彼女は、自分の世界を広げることができて良かったと言います。
「留学とは、自分を持てるかどうかにかかっている」と彼女は言いました。
その哲学から、離れてわかる家族の大切さを彼女は強調します。
「人生設計を考えるために留学はよい」という彼女は、
とても頼もしく、生き方のコアを留学で身に着けたように思えます。
ランチを食べながら、1時間で彼女が語ったことのなかに、
私は若い人たちの生きる力とそのエネルギーを感じることができました。
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