Deerfield Academy – 6・7年生のためのサマープログラム2017-04-19

数日前にアメリカのボーディングスクールの中でも、
入学難易度が最も高いと言われているテンスクールズの一つ、
Deerfield Academyから「カウンセラーの皆さんへ」という案内の入った、
ポスターが届きました。

The Experimentoryと名付けられたこの学校のサマープログラムは、
参加者を6年生、7年生に限定しています。
英語が普通に話せないと参加できないのですが、その内容が素晴らしいので、
ご紹介させていただきます。

期間:7月9日~8月5日(4週間)
演劇の分野:喜劇、悲劇、Circuitryと電子技術の組み合わせ
社会の分野:文化、建築とデザイン
音楽と映画の分野:視覚と聴覚を生かした物語づくり

アメリカ、ボーディングスクールのサマースクールに共通していることは、
学習に関することだけでなく必ず楽しいことをプログラムに盛り込むことです。
このプログラムでは、自然を利用した運動公園での遊び、
マサチューセッツ州の博物館、文化財、歴史的な名所巡りが用意されています。

このプログラム、Deerfield Academyへの将来の志願者のための準備に
考えられたものではないかと思います。
Deerfield Academyは志願者をアメリカ国内だけでなく世界に求めています。
プログラムの案内には、「参加者の創造的な学習を通じて『なりたい自分』になることへの挑戦を支援します」とあります。

更には、「このプログラムでは、参加者の想像力を刺激し、新たなる思考を生み出し、創造的学習の基礎を作るため、いくつかの複眼的思考方法を組み合わせています。」ともあります。

寮生活における協調性、また協同学習でのチームワーク、そしてgood character(性格の良さ)のための要素を実践するともあります。

このサマープログラムの案内書からDeerfield Academyが求めている
生徒像が見えてきませんか。

創造性、先見力、良識、協調性、そしてチームワークということが
強調されますが、学習力、知識力、学習範囲などは、「案内」としては
何も書かれていません。

プログラムの内容を見ても、暗記するものはおそらくありません。
何かを覚えて、受験に備えることが将来のDeerfield Academy生には
求められていないのでしょうか。
それは、おそらく、将来の志願者が自ら考えて、
自ら取り組まなければいけないことなのでしょう。
それは当然のこととして、それにプラスして、このサマープログラムの要素を
この学校が要求しているということになります。

将来、ボーディングスクールへの入学を希望する人たち、
あるいはボーディングスクールから次の大学に至る人たちに、
このプログラムの内容は十分に参考にしてもらえるものと確信します。

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