日曜コラム ピノとカベルネ、赤身とトロ2017-04-16

アメリカ東海岸地方の北にある、メイン州、バーモント州、そして
ニューハンプシャー州にあるボーディングスクールの訪問が終わりました。

今回の訪問は、志願者の生徒とそのお父さんとの3人でした。
海外に比較的多く行かれているご家族でしたので、現地空港集合、
そして現地空港解散での学校訪問でした。

メイン州のポートランドに2日間滞在したのですが、この街は商業港として
栄えた町で、今でも海に面したダウンタウンには多くの人が観光で訪れ、
たくさんのレストランがあります。

Dimillo’s on the Waterという大きな船を改造した客席150名ほどと思われる
レストランでメイン州の名物料理、ロブスター(ボイル)をいただきました。
お父さんがワインを注文されたのですが、カリフォルニアはナパ産の赤ワイン、ピノ・ノワールが口当たりが柔らかく、香り豊かでさらっとした飲み口に、
「魚には白ワイン」でなくても、十分に楽しめることがわかりました。

食事中の会話で、お父さんから行きつけのすし屋の大将が、親しいがゆえに
トロを注文してもそれに応じずに、赤身を強く勧められるという話になりました。

「このピノはね、赤身だね。まあ、カベルネがトロかな」

ということになり、マグロの刺身の味わいも、脂身がのっていて、
濃厚な味わいもいいけれども、軽いが風味と口当たりのいい赤身は
食通に好まれるということになるのかなと思いました。

学校訪問も終わりころになると、日本の食事が恋しくなります。
一言でいえば、脂っこさに体がついていけなくなるのだと思います。
しかしながら、今回の旅では、シーフードとイタリアンという夕食メニューに
美味しいワインが加わったため、いつもよりも白いご飯とみし汁が
恋しくもありませんでした。

アメリカの食文化は、外来によって成り立っているわけですが、
ワインの豊富さは日本よりも上ではないかと思います。

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