ニュージーランド学校訪問 - 日曜コラム2016-08-14
<前日のブログに続きます>
今回のニュージーランドの学校訪問では、かなりの距離を車で走ました。
Auckland空港から最初の目的地、Kristin Schoolまでは38キロでした。
途中、高速道路が大規模な工事中で迂回を余儀なくされたのですが、
GPS(カーナビ)には工事中のデータがないので、使用できなくなりました。
道を探しているうちに、左後輪が縁石に少し乗り上げたことが原因で
タイヤがパンク(flat tire)、周囲の車がそれを教えてくれたおかげで、
大事に至る前にスペアタイヤに交換することが出来ました。やれやれです。
Kristin SchoolからSt. Peters College, Cambridgeまでは160キロ、
2時間半のドライブでした。その次の訪問地、Huntley Schoolまでは、
5時間くらいかかるので、途中にあるリゾート地、Taupoで宿泊しました。
そして昨日のブログでご紹介した、Huntley School、
Wanganui Collegiate Schoolを訪問しました。
そこから、ニュージーランドの首都、Wellingtonまでが180キロ、
3時間ほどのドライブだったのですが、山間地を走り、周囲には先週に降った
雪がたくさん残っていました。よく晴れた日で、すぐ近くに見える山脈は
雪で真っ白、まぶしいほどに太陽の光を反射し、その風景はアルプスのようです。
日本のおおよそ2/3の面積に400万人ほどの人口のこの国は、
本当に人間よりも羊や牛の家畜のほうがはるかに多く、
自然が手つかずにいたるところにあります。
とにかく暑い日本から、10時間ほどのフライトで冬のニュージーランドに着き、
雪渓の地をドライブしていると、世界が狭く感じられます。
また、日本に比べて人口が極端に少ないニュージーランドは、
日本やアメリカのような高速道路はありません。
普通の道路の制限スピードは100キロで、町や都市に近づくと70キロ、50キロ、
そして町中は30キロというように車のスピードが制限されます。
確かイギリスをドライブした時もこのような交通システムだったと思います。
人口の多い日本では、考えられない交通システムですが、そこに住む人たちの
知恵が感じられ、日本とは全く違った高速でのドライブに、
3日ほどして慣れた時はもうすぐ帰国ということになります。
最後の訪問地は南島のDunedinですが、Columba Collegeでは、
週末にも関わらず、訪問をオーケーしてくれたばかりか、
校長先生や私がお世話している生徒と共に昼食を共にさせていただきました。
話題は現今上天皇の生前退位、初の女性東京都知事誕生、女性天皇についてなど、
女性に関することが多く、昼食参加者のなかで、唯一の男性だった私は、
通訳とともに自分の意見も言わなくてはいけないので、少しばかり緊張しました。
つづく
今回のニュージーランドの学校訪問では、かなりの距離を車で走ました。
Auckland空港から最初の目的地、Kristin Schoolまでは38キロでした。
途中、高速道路が大規模な工事中で迂回を余儀なくされたのですが、
GPS(カーナビ)には工事中のデータがないので、使用できなくなりました。
道を探しているうちに、左後輪が縁石に少し乗り上げたことが原因で
タイヤがパンク(flat tire)、周囲の車がそれを教えてくれたおかげで、
大事に至る前にスペアタイヤに交換することが出来ました。やれやれです。
Kristin SchoolからSt. Peters College, Cambridgeまでは160キロ、
2時間半のドライブでした。その次の訪問地、Huntley Schoolまでは、
5時間くらいかかるので、途中にあるリゾート地、Taupoで宿泊しました。
そして昨日のブログでご紹介した、Huntley School、
Wanganui Collegiate Schoolを訪問しました。
そこから、ニュージーランドの首都、Wellingtonまでが180キロ、
3時間ほどのドライブだったのですが、山間地を走り、周囲には先週に降った
雪がたくさん残っていました。よく晴れた日で、すぐ近くに見える山脈は
雪で真っ白、まぶしいほどに太陽の光を反射し、その風景はアルプスのようです。
日本のおおよそ2/3の面積に400万人ほどの人口のこの国は、
本当に人間よりも羊や牛の家畜のほうがはるかに多く、
自然が手つかずにいたるところにあります。
とにかく暑い日本から、10時間ほどのフライトで冬のニュージーランドに着き、
雪渓の地をドライブしていると、世界が狭く感じられます。
また、日本に比べて人口が極端に少ないニュージーランドは、
日本やアメリカのような高速道路はありません。
普通の道路の制限スピードは100キロで、町や都市に近づくと70キロ、50キロ、
そして町中は30キロというように車のスピードが制限されます。
確かイギリスをドライブした時もこのような交通システムだったと思います。
人口の多い日本では、考えられない交通システムですが、そこに住む人たちの
知恵が感じられ、日本とは全く違った高速でのドライブに、
3日ほどして慣れた時はもうすぐ帰国ということになります。
最後の訪問地は南島のDunedinですが、Columba Collegeでは、
週末にも関わらず、訪問をオーケーしてくれたばかりか、
校長先生や私がお世話している生徒と共に昼食を共にさせていただきました。
話題は現今上天皇の生前退位、初の女性東京都知事誕生、女性天皇についてなど、
女性に関することが多く、昼食参加者のなかで、唯一の男性だった私は、
通訳とともに自分の意見も言わなくてはいけないので、少しばかり緊張しました。
つづく
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